July 31, 2006

「ゲド戦記」

ゲド戦記「ゲド戦記」
監督 宮崎吾朗
声  岡田准一、手嶌葵、田中裕子、小林薫、夏川結衣・・・
story
多島海世界アースシー。西の果てに住む竜と東海域に住む人々。彼らは分かれることで共存していた。しかし東海域に竜が現れ・・・
世界の均衡が崩れ始めていた・・・

楽しみにしている方は、以下あまり読まないほうがいいかも・・・


ゲト戦記、指輪物語。ナルニア国物語
三大ファンタージー

もともと、川端裕人さんの小説「The S.O.U.P.」がすごい好きで、その中にこれらのファンタジーが出てくる

宮崎駿さんの息子、吾朗さんの初監督作品
評価は・・・
いくつかのブログではイイという声も、賛否両論です

うーん
まず、説明的セリフが多かった
菅原文太さんの声も感じも、ものすごくはまっている
でもしゃべりすぎな感じは否めない

ジブリの作品だけあって、背景や世界観の作り方、モブ(群衆)シーンはよくできている
モブシーンは小さな人までチョコチョコ動いています
背景にも神経使っているのだろうし
街の作り方なども、いい感じなんだけど・・・
でも、何かが足りない気がしてしまう

原作は読んだことないので、どうとも言えないのですが・・・
なぜ?どういうこと?という関係が多かった
象徴的な竜ですら、存在が薄くなっている気が・・・

言いたいことがたくさんあって
描きたいことがあまりにも大きく・・・
結局、中途半端な感じ
残念・・・
最初からすごい人は少ないわけで、次に期待でしょうか

まぁ、しかし、やはり、宮崎駿と比較してしまう・・・このあたりは見方としてよくなかっただろうなぁ・・・

ただ注意!!!!
この映画、子供はつまらないかもです
むずかしい「生」と「死」を扱っていて、それがストーリーの中に自然とではなく、セリフとして入っている
ちょっとした息抜きの場面が少ない・・・
などなど、子供向けではない側面があります
途中で飽きちゃうかも・・・

そうそう、本当の名前を知ることによって、何かを支配できたり、何かの信用を得たりするくだりがあります

これは「千と千尋の神隠し」でも出てくる
宮崎駿さんがゲド戦記好きな様子が伺えますね
この名前のくだりは、川端裕人さんの「The S.O.U.P.」にも重要な概念になっている
この小説はネットの世界とファンタジーを一体化させた話で、IPアドレスが本当の名前として使われています
ファンタジーによく出てくる、エルフが使う精霊魔法も同じですよね
そんなくだりで、妙に納得してうれしかったのはボクだけ・・・かしら・・

blog rankingよかったらクリックお願いします!
poto at 12:04│Comments(10)TrackBack(15)2006 movie 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by パピのママ   August 01, 2006 10:40
こんにちは!始めまして、TBさせて貰いました。
昨日見てきました。夏休みとあって子供連れが目だって、満員状態でした。映画が始まると最初の画面は迫力のアル竜〜ドラゴンが現れ、子供たちも期待に胸弾ませた事でしょう。しかし、どうした事でしょう、原作に忠実なのでしょうが、子供にはつまらない映画となったようです。お父さんのジブリ作品を、今まで見てきただけに、つい比較してしまい、残念で成りません。
2. Posted by zattchi   August 01, 2006 13:58
>パピのママ さん
こんにちはコメントありがとうございます
最初のシーンはよかったですね
でもその後は・・・
宮崎駿さんと比較されてしますのはつらいとこでしょうね・・・
3. Posted by ミチ   August 01, 2006 22:39
こんにちは♪
とても辛口の記事ですが、せっかくですのでTBさせていただきました。
有名監督の息子さんって立場がつらいでしょうね〜。
4. Posted by zattchi   August 02, 2006 01:59
>ミチさん
TBありがとうございます
あのお父さんと比べられてしまうのは・・・
本当に大変でしょうね
5. Posted by へーゼル・ナッツ   August 30, 2006 11:14
ミチさん、こんにちは。
賛否両論の作品でしたが、はっきり言うと
とってもつまんなかったです、私。。。
全体的に薄っぺらくって、龍の意味さえもわからなくなる。
でも、テルーの歌声は良かったですけどね^^
ミチさんの言われるように、子供にはどうかなっと思いました。TB頂きます♪
6. Posted by zattchi   September 01, 2006 22:45
>へーゼル・ナッツさん
TBありがとうございます
ボクもほぼ同意見です
でも、原作とは違う話のようですね
これはこれということで・・・
7. Posted by 隼   September 04, 2006 12:37
1 何をみな遠慮しているのだね、最悪と言えばいい
ジブリ史上最悪だよ、腹が立ってしかたない。。

人に寄って捕らえ方が違うとよく言いますが
これを少しでも擁護するやつ、はっきり言って
おかしいです。

宮崎駿はやはりすごいと実感させる作品ですね
親の七光りとはよく言ったもんだ。。
情けない・・・・
8. Posted by zattchi   September 04, 2006 19:00
>準さん
こんにちは
コメントありがとうございます
たしかに、宮崎駿の力を大きく感じますね
取り上げた作品が、難しすぎだとも思いますが・・
9. Posted by よろ川長TOM   January 26, 2007 01:32
トラバ返しありがとうございました。
隼さんにしてみれば私は「おかしい」のでしょう。
感動したんですよ。すごく。ヽ(´∀`*)ノ
私は幸せな体質でして、映画の中で与えられた時間の進行の流れに沿って観ることができるので、観ている間は映画の先読みをすることがないんです。
さらには、忘れんぼなので過去に似た作品を観ていてもあまり気にならない。あとで反芻したら思い出しますけどね。

しいて言えば、声優を使っていなかったところに難を感じた程度でした。やはり普通の俳優に声優は無理です。
10. Posted by zattchi   January 29, 2007 11:24
>よろ川長TOMさん
コメントありがとうございます
感想は人それぞれですものね
いい部分もたくさんあったと思います

声優さん使わないのはボクも同意見です
なぜ、宮崎作品はそれが多いのか・・・
ちょっと残念です

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 

この記事へのトラックバック

1. 「 ゲド戦記 」  [ MoonDreamWorks ]   July 31, 2006 12:19
監督 : 宮崎吾朗 出演 : 岡田准一 / 手嶌葵 / 菅原文太      公式HP:http://www.ghibli.jp/ 原作は、ル=グウィン箸 「ゲド戦記」 清水真砂子翻訳 「指輪物語」や「ナルニア国物語」と並び称されるファンタジー文学の傑作とのこと。 何度となくジブ...
2. ゲド戦記・・・・・評価額1050円  [ ノラネコの呑んで観るシネマ ]   July 31, 2006 12:45
「指輪物語」「ナルニア国物語」に並ぶ三大古典ファンタジーの一つ、アシューラ・K・ル=グィン原作の「ゲド戦記」シリーズ初の映画化・・・・ではない。 一応、原作の三巻「さいはての島へ」をベースとしてはいるが、はっきり言 H
3. ゲド戦記  [ ネタバレ映画館 ]   July 31, 2006 13:16
 父親に反対され、そのために親子の確執が生まれる・・・で、いきなり殺したのか。
4. ゲド戦記<試写会>  [ お萌えば遠くに来たもんだ! ]   July 31, 2006 14:34
試写会で観てきました。スゴイ人出でした。 <日比谷公会堂> 原作:アーシュラ・K・ル=グウィン 『ゲド戦記』シリーズ 脚本:宮崎吾朗 丹羽圭子 音楽:寺嶋民哉 プロデューサー:鈴木敏夫 監督:宮崎吾朗 作画演出:山下明彦 作画監督:稲村武志 美術監督:武重洋二 ...
5. 『ゲド戦記』  [ 試写会帰りに ]   July 31, 2006 14:45
『ゲド戦記』試写。ジブリ作品の『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』は好きですが、それ以降の作品からはあまり期待しないように。でも、どんなストーリーでも楽しめるシーンが必ずあるので、その期待値は毎回高くなる一方でもあります。 今回の『ゲ...
6. 『ゲド戦記』  [ ラムの大通り ]   July 31, 2006 15:51
----この映画って話題だよね。 なんと言っても宮崎駿を父に持つ宮崎吾郎が監督している。 「うん。しかも彼が第一回監督作品として選んだのが 『指輪物語』『ナルニア』と並び称されるファンタジー文学 『ゲド戦記』というんだから、嬉しいような悲しいような」 ----なんで悲...
7. ゲド戦記<試写会>  [ お萌えば遠くに来たもんだ! ]   July 31, 2006 16:20
試写会で観てきました。スゴイ人出でした。 <日比谷公会堂> 原作:アーシュラ・K・ル=グウィン 『ゲド戦記』シリーズ 脚本:宮崎吾朗 丹羽圭子 音楽:寺嶋民哉 プロデューサー:鈴木敏夫 監督:宮崎吾朗 作画演出:山下明彦 作画監督:稲村武志 美術監督:武重洋二 ...
8. ゲド戦記  [ ちわわぱらだいす ]   July 31, 2006 22:39
試写会があたったので瑠璃さんと見に行ってきました。。。 感想ですか・・・・ ねむたかったぁ~って言ったら「寝てたじゃん」って。。。 はい、寝てました(- −;) ストーリーがスローテンポ。どんでん返しもないサプライズもない。 途中寝ててもしっかりお話はわかり....
9. ゲド戦記  [ 5125年映画の旅 ]   July 31, 2006 23:10
2 試写会行ってきました。 宮崎駿監督の息子、宮崎吾郎のデビュー作です。ただのデビュー作ではありません。映画・アニメ双方で仕事をした事が無い男がいきなり監督デビューです。この時点で僕は不安で一杯でした。 さて、注目の映画の出来はいかに。   注意!! ...
10. ゲド戦記  [ まぁず、なにやってんだか ]   July 31, 2006 23:43
アサヒ飲料で「ゲド戦記」の試写会が当たったので、9歳の長男と行って来ました。 画像がとても美しいので、絵画を習っている長男や、油絵を習い始めた私にも勉強になるのではないかな、と思ったからです。 実は、宮崎アニメはかなり苦手。でも、宮崎吾郎監督の第一回監...
11. ヘド戦記 「ゲド戦記」  [ 平気の平左 ]   August 01, 2006 11:55
評価:50点 ヘド戦記:「ゲド戦記」を見てあまりの凡作っぷりに、何のスキルもない息子を強引に監督に据えた鈴木プロデューサーに対してヘドが出た男の感想 決めゼリフ:ジブリを大切にしないやつなんて大っ嫌いだ 前評判ほどの駄作とまでは言いませんが、かなり凡作だ...
12. ゲド戦記  [ シャーロットの涙 ]   August 02, 2006 22:01
生と死。人が生きる上での永遠のテーマなのであろう。 心の奥深くに潜む影のようなもう一人の自分の存在との対峙を見せてくれた。 原作を例によって読んでいない私はゲドの戦記のはずなのだろうと単純に思っていたのだけど、ウェイトはアレンの方に随分と傾いているように...
13. ゲド戦記  [ ブログ:映画ネット☆ログシアター ]   August 11, 2006 18:16
映画、ゲド戦記を見てきました。前評判は、あまり良くない声もききましたが、分かりやすくて 良かったです。印象としては、ジブリ作品じゃない感じがしたのでそこらへんが評判が イマイチ声がきこえてくるところじゃないでしょうか。 ハイタカは、優しくて、強くてかっこよか...
14. 『ゲド戦記』・試写会  [ しましまシネマライフ! ]   August 18, 2006 17:47
今日は某雑誌で当選した 『ゲド戦記』の試写会に行ってきた。 《私のお気に入り度:★★★★☆》 本当
15. 『ゲド戦記』若き指揮者と熟練のオーケストラが紡ぎ出す新たなハ...  [ よろ川長TOMのオススメ座CINEMA ]   January 24, 2007 23:01
『ゲド戦記』やられた。素直でエネルギッシュに描くということは、なんと説得力があるのだろうか。今の自称映画マニアは理屈っぽく醒めすぎているのではないかと思うことしばしば。見えぬものこそ、というコピーは深い。